FXオンラインの戦略とは :ジェームズ・ダラス・ガウ
FX市場でも有名なFXオンラインが、CFDマーケットに参入!
第2回目
「FXオンライン」代表取締役ジェームズ・ダラス・ガウ氏にお話を伺いました。
1.まず、「FXオンライン」がCFDを始めたきっかけについて、お聞かせいただけますか?
「FXオンライン」は2005年からFXの取引サービスを開始したのですが、さらにサービスを充実させるため、FXの次の商品は何かと考えていました。そこで、目をつけたのが「CFD」でした。
CFDは柔軟性、レンジなど様々な特徴があり、とても魅力のある金融商品です。ただ、CFDの導入には難しい面もありました。FXは為替のみの取引ですが、CFDは個別株、株価指数など非常に幅が広いので、お客様に提供するには、より高い技術が必要だと感じていたんです。そこで、そのような優れた技術を持った企業を探していたのですが、そのひとつがイギリスのIG marketsでした。IG marketsは、日本ではそれほど有名ではありませんが、世界ではCFDのグローバルリーダーです。イギリスではCFDとFXの大手企業の中で、さらに上場しています。つまり、IGは世界のCFD市場を代表する企業ということです。IGのシステムを使うと、例えば、ソニーのような日本株からマイクロソフトのような外国株、金や豚まで、ひとつの口座で簡単にトレードを行うことができます。
日本ではドル/円の取引が多いのですが、日本のお客様がだんだんと世界の投資を考えられるようになってきたので、それに対応した便利なツールとしてCFD取引を取り入れたのが、きっかけとなります。
インターネットの普及のおかげで、オンラインで様々な取引ができるようになりました。CFD市場が今のFX市場まで伸びるという予想は今のところできませんが、その半分くらいまでの成長は期待できると思っています。
2.IG marketsはグローバルリーダーというお話がありましたが、海外市場での動向を教えてください。
IGは、ロンドン、フランス、スペイン、ドイツ、イタリア、アメリカ、シンガポール、オーストラリアの8カ国で、すでにビジネスを行っていました。以前から日本にも興味を持っていましたが、日本は市場的に難しいイメージがあったので、まだ参入はしていませんでした。
CFDを取り扱っている企業はCMC、GFT、IG、SAXOなどがありますが、その中でもIGがもっとも大きく、上場もしています。その点、IGはプロフェッショナルで、素晴らしいテクノロジーを持っている企業だと言えます。そんなIGが、日本の多くの企業の中から「FXオンライン」を選び、2008年9月26日に業務提携をしました。その買収金額は250億円にもなります。これはIGとしても、とても高額な金額でしたので、当然、日本市場においてコミットメントをし、必ず成功したいと考えています。日本のFX市場は世界でもNo.1なので、FXと同じくCFDブームも起こると予感していますし、マーケット自体もさらに大きくなると確信しています。
3.「FXオンライン」で取引できるCFDは何銘柄ですか?
現在は、約6500銘柄以上の取引が可能です。分類別で言うと、日本株が500銘柄以上、外国株が6000銘柄以上です。その他、FXバイナリーオプション、株価指数CFD、日本株価指数CFDもあります。このように、幅広いレンジを提供しているのが「FXオンライン」の特徴です。また、日本で唯一のバイナリーオプションもあります。バイナリーオプションをご覧になりますか? とても楽しいですよ。

【トレードツールの写真】
さらに、通貨では65ペアの取引が可能です。商品CFDではゴールド、シルバーなどの貴金属、エネルギーなどがあります。また、日本ではまだ導入されていませんが、おもしろいものとしてはカカオやコーン、牛、豚の腹などもありますよ(笑)。
もし銘柄でマーケット状況が分からないものがあれば、ニュースをクリックすれば、その商品がどうなっているのかすぐ分かるようになっています。また、債権や金利なども取引が可能です。
4.海外ではどんな銘柄が人気ですか?
国ごとに違いはありますが、イギリスではイギリス個別株、フランスではフランス個別株がやはり人気です。
5.「FXオンライン」でCFDを始めるには、どうすればいいですか?
「FXオンライン」のCFDは、オンラインから申し込むことができます。CFDはFXとの総合口座になっているので、両方ともひとつの口座で始めることができますよ。現時点でのメインはFX取引ですが、今後、さらに幅広いレンジをご提供していきますので、楽しみにしていてください。
6.現在、日本市場でも8社以上がCFD取引を始めていますが、他社との差別化ポイントは何ですか?
まず、幅の広いレンジです。日本では業界No.1の取引銘柄数を誇っています。また、ギャランティーストップも特徴的です。ギャランティーストップとは、ストップ注文の一種で、リスクを管理するための機能です。お客様が指定したストップレートで、ポジションを確実に清算することができます。つまり、スリップの影響を全く受けないので、損失発生時のリスクを軽減することができるんです。このようなストップ保障機能は、日本初となります。これはCFDだけでなく、すべての商品で共通の機能なので、多くのトレーダーのフラストレーションを減らすことができると思いますよ。実際、この機能は何回も取引を行わないと分かりにくいのですが、最近ではデモトレードや口コミで徐々に広がってきました。
まとめると、幅広いレンジ、ギャランティーストップ、その他トレードツールのPureDealの様々な機能性、自動売買が、他社との主な差別化ポイントと言えますね。
また、PureDealはテンプレートも簡単に変えられますし、インフォメーションも他のシステムに比べ非常に多くなっています。
さらに、もう1点付け加えるとすれば、Trading Centralというフランスの分析会社による自動分析システムを使って、チャートが1週間どういう値動きをしたのか、把握することができます。これは日本語版もあります。ただ、スターウォーズのヨーダのような日本語で伝えてくれますよ(笑)。
このような分析は無料で提供していますが、教育ツールに関しても無料でお使いいただけます。「トレードセンス」というエデュケーションブックで、6週間のコースになっています。これさえあれば、基本的な取引を学べますし、勉強しながら実際に取引を行うこともできます。このエデュケーションブックは、7月頃から日本語版の提供を開始する予定です。
7.最後に、メッセージをお願いします。
「FXオンライン」は今後、BtoBにも参入していきます。このシステムがBtoB市場でも特別なプラットフォームになると思っています。今まではBtoCがメインでしたが、新しいシステムとしてBtoBがメインになってくると思いますね。現在はユーザーの99%がBtoCですが、数年後はBtoBが50%ぐらいになるのではないかと思っています。
それから、トレードを始めるときはリスクに気をつけてくださいね。様々な商品があるのは確かに魅力的ですが、商品に幅がありますので、その商品についてよく学んでから取引を始めてください。ただ、学ぶのも取引を始めるのも、「まずはFXオンラインから」が基本です(笑)。よろしくお願いいたします。
かしこまりました!まずはFXオンラインから始めましょう!
本日はありがとうございました!
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